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​司令官システムのメンバー

エルドレット・アーベントロートに関しては

​「猟兵の協力者達」を参照

司令官システムの中枢を担う1人。
エルドレットよりも先に司令官システムにいた。

コントラ・ソール《簒奪者《ウーサーパー》》の最初の所持者。
セクレト機関の最高権力者からこの力を使い、司令官システムの権限を奪った。
曰く、「腐った上層部共を一掃するために力が生まれた」という。

元々は中級レベルの戦闘員のため、あまり色々なことを考える事ができない。
そのため司令官として表立つのはエルドレットが最適という考えを持ち、彼を支え続けている。

第7章「迫る悪意 Side:A」にて見つかった赤い本に記されていた『リベリオン・エネミー』の1人でもある。
記されている理由は現時点では不明。

ナターシャ・アイゼンローゼ

Natacia Eisenrose

司令官システムを支え続ける1人。
西方諸島・マリネロの街を監視する者。

コントラ・ソール《蒐集者《コレクター》》の最初の所持者。
ありとあらゆるものを収集出来る力はシステムにはなかったため、急遽取り込まれることになった。
現在この力のおかげで新たなシステムが組まれており、情報通信が格段に早くなっている。

元々はヴォルフと同期の戦闘員。戦闘レベルは上位。
ナターシャ同様考えることが苦手なため、司令官システムの権限はエルドレットに一任している。
なおヴォルフを司令官補佐にすることを提案したのは実は彼。

エスクロ・シェルシェール

Escroc Chercheur

司令官システムを担う1人。
セクレト機関内部の監視係を担っており、PC達への情報提供などを行っている。

コントラ・ソール《過去視《クロノスサイト》》の最初の所持者。
エルドレットの持つ《預言者《プロフェータ》》とは真逆の力を持つため、システムに組み込まれた。
使用するときはシステムにかなりの負担がかかるため、司令官補佐の3人からの承認も得なくては使用できない。

元々はただの一般人の青年。セクレト機関との関わりはなく、ある流行病で身体機能を喪失。
彼の病を治そうと兄レティシエルがセクレト機関で治療法を探し当てるも、間に合わずに死亡。
しかし《過去視《クロノスサイト》》の存在を知ったエルドレットが彼と接触。
死した後も家族へ会えるようにするのを条件にシステムの仲間入りを果たした。

カールハインツ・ノア・ウォールとは双子。

アレンハインツ・ニア・ウォール

Alenhainz nier Walth

司令官システムの奥底で眠り続けていた意識。
フェルゼンとルナールとマリアネラの父。

コントラ・ソール《呪術師《マーディサオン》》の最初の所持者。
誰かを呪えるこの力は封じられるべきだという考えから、システムに取り込まれた後は深く潜って表に出ないようにしていた。
ただ、エルドレットが『裏切り者』が誰かなのか気づいてからは、彼も表に立って協力するようになる。

元々は宇宙学研究者。
しかし、妻ザビーネと共に薬物中毒に陥った影響でフェルゼン、ルナールに厳しい教育を施してしまっていた。
意識が鮮明なうちに、自分に何かあった時にはエルドレットへ家庭教師を頼んでいたため事なきを得た。
……が、その代償としてスヴェンからは幼い兄妹達とのやり取りの記憶が一切なくなっている。

第7章「迫る悪意 Side:A」にて見つかった赤い本に記されていた『リベリオン・エネミー』の1人でもある。
記されている理由は現時点では不明。

スヴェン・ロウ・ヴェレット

Sven Row Velet

司令官システムの中枢を担う1人。
学業専門都市ヴィル・アルミュールの監視とPC達への伝達係を行っている。
フェルゼン、ルナールの妹。

コントラ・ソール《解析者《アナリスト》》の最初の所持者だが、力が安定していない。
そのためシステム内で使用する場合は幾人かの承諾を得てからの使用となる。
現在は《妨害《サボタージュ》》によって妨害された映像の解析などで使用されている。

元々はセクレト機関とは関わりのない、一般人の女性。
ヴェレット家の凄惨な教育に巻き込まれ、エルドレットを経てセクレト機関に保護された。
後に病が見つかり、《解析者《アナリスト》》を自分に使用して解析したところ……手の施しようがないことを悟り死を受け入れた。

兄達のことが気がかりなので、時々システムを乱用して声をかけたりしている。

マリアネラ・ヴェレット

Marianela Velet

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