アステリ・ラス・ヴェレット

司令官システムを担う１人。
スヴェンと同様奥底で眠っていたが、甥っ子のキーゼルがコントラ・ソールの研究をしていると知って飛び起きた。
スヴェンの実の兄。フェルゼン、キーゼル、マリアネラの伯父。

コントラ・ソール《解答者《アンサー》》の最初の所持者。
瞬時にその時の『最適解』を導き出す力を所有しており、あらゆる事象の答えを告げる役割を持つ。
膨大な量の最適解を導くには処理能力を超えてしまうため、自身でセーブをかけている。
ある事例の『最適解』は既に導いているが、現状、それを口にすることはない。

とにかく興味のあることが出てくると飛びついていく性格。
最初から色々と興味のあることがあったが、特にキーゼルの研究に興味が出てしまったのでついつい表に出てきた。
スヴェンが世界の敵に認定されていることよりもそっちに目が行ってしまうらしい。

第１２章「忘却の先」●Case.？　終わりの始まりにて、司令官システムに脳を差し出していない事が判明。
『脳が現存せず』『司令官システムにいる』状態となっている。