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でも今日は水着です
「ゼル~~水着来た水着~~~~!!!!」
「えぇ……???」
急になんか言い出したエルドレット。あっちの世界では金宮朔夜。
仕方ないよね。この季節恒例の水着があるのだから。
ちなみに今年はエルドレットのみです。
ルナールの背後に宇宙が見えている。
「いや、だってリヒもミルもリアちゃんもメルも持ってたじゃん? リヒに至っては2つ」
「や、そっち楽しむのもいいんですけど、今世界の危機なんですよ」
「ジャックとアルムも持ってるんだぜ? 俺が持たない理由があるかよ」
「話聞いてます?」
ルナールのツッコミむなしく、エルドレットは力説。
自分だけ水着なかったんずるいよね。
あ、ちなみにルナールの言う通り絶賛世界の危機です。はい。
仕方ないよね。ミメーシス襲来のお知らせが来てるしね。
なんでこんな人が司令官なの?? わからん。
「……浮かれポンチになるのはいいけど、終わったらちゃんとしてくださいね」
「は~~~~~~~い!!」
もうなんもかも諦めたルナール。
仕方ないね。票集めするといいことあるものね。


これは、猟兵達の秘密の物語。
記録と記憶に残るだけの、小さな物語。
シークレット・テイル
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