コンラート・ベトリューガー

諜報部隊「オルドヌング」の中で最も騙すのが上手く、最も騙されやすい男。
ヴィオットと昔から仲が良く、その縁あってオルドヌングに加入した。
ヴォルフ曰くある事件の参考人として彼を拘束しておきたいというのも理由の様子。

もともとは詐欺師の家系の人間。
だがその経歴を抹消したいというのが本音だそうで、本名は絶対に名乗りたくないとのこと。
もし名乗るとしたら、行方不明となっている弟が自分の前に現れた時だけ。
そう思うほどに、過去を消滅させたいと思っているそうだ。

第４章「investigation」ではヴィオットと共に漁港マリネロに訪れている。
釜飯が一番美味しかったそうだ。
しかし、昔見た光景よりも子供が少なくなっていることに気づいているのは彼だけ。
念のためにヴィオットにもその情報は伝えておいた。